Rally Driver Takero Oda 織田岳郎

TOP
自己紹介
全日本ラリー
車両
リンク


2004/09/27 RallyJapan日記 9月5日

いよいよ最終日。昨日までなんとか無事だったのでなんとなくムードが穏やかです。サービス時間も最終日ということで朝10分、昼20分、ゴール時10分(これは洗車のため)ととてもお気楽。WRカーで上位を争うワークスもソルベルクが独走状態なので3位4位あたりの争いが焦点の様子。疲れも出て昼のサービスまでうつらうつらとしていたら・・・「ガガガガ、ガンガン」おやっ?インパクトレンチの音だ。あれっ?レッキ兼パーツ取り車からなんか外しているぞ。

織田:「あのー、サービスは通常ルーチン(窓拭き・タイヤ交換)ですか?」
メカ:「エマージェンシー(緊急)です!!」

おおー、なんてこった。ここまで来て緊急サービスかよ。チーフメカの小西さんがみんなを集めます。
小西:「左の足回り、全部代えます。これが最優先なので他は優先下げるように」ぜ・ぜ・全部?福永!なにをしたー!

みんな物凄く緊張して車の到着を待ちます。やってきました。遠くから見るとなんか普通です・・・あっ!タイヤがシャコタンみたいにタイヤハウスにめりこんでキャンバーが10度くらいついてる!すげー、なにやった?

織田:「なにしたの?」
奥村:「いやー、ちょっとぶつけただけだったんですけど・・・」

おいおい、「ちょっと」ぶつけただけでどうしてショックのロッドがひん曲がり、
アッパーアームが飴のように曲がり、鍛造ホイールがゴジラにむしられたように曲がるんだよ!

奥村:「140km/hくらいで(走っていて)当てたんですよ。」

そうかー、すごい衝撃だったんだなー。でも、帰ってこれてよかったよ。

みんな必死で直しています。タイヤも最後の新品をセットします。レイルのサービスの人たちはすごいなー、ちゃんと20分以内で直しちゃいましたよ。

・・・車を送り出した後、みんな緊張がどっと取れていっぺんにほぉーっとなりました。ここ最近で一番緊張した20分ですね。


みんなのおかげで無事完走し、とても楽しい3日間でした。待っている間は時間をもてあますこともあるけど、限られた時間で出来る限りのサービスをしてなんとかチームが上位になるように努力する。WRCはそんなチームプレーですね。全日本の時もサービス隊がいなかったらどうしようもないことが沢山ありましたけど、WRCはさらに上をいく緊張感と充実感ですな。

帰りのフェリーが台風で止まったりして、帰りの輸送部隊は大変だったみたいです(仙台−京都を自走したみたい)。我々は一足お先に飛行機で帰ったので無事でした。

帯広の豚丼、札幌のジンギスカン、苫小牧の海鮮丼、ラリーアートブースのピラフやパスタ、STIブースのコロナビール、どれもうまかった。食べ物もうまいし天気にも恵まれたし、よかったなー。織田も体を鍛えて(3日間は恐ろしくハード)、全日本で実績を積み上げて、ドライバーで参加したいな。


TOP
自己紹介
全日本ラリー
車両
リンク



Car-Trade Japan

Rally Driver Takero Oda 織田岳郎